今日は組内の寺院に出講させていただきました。
2席のご法話をさせていただくということで、この日までの一ヶ月はほんとうに自分と向かい合った日々でした。

テーマは「聞」。


よくいわれることですが、法を説くというのは、とりもなおさず、私が聞かせてもらうということ。

ほんまにそうやなぁって、しみじみ味わってます。

今回は、ためらいなく、自分が聞かせてもらっているところを、直球で話させていただきました。

かなり厳しいお話であったにもかかわらず、ご門徒様に最後まで聞いていただきました。

いろいろな心配は、杞憂だったのかもしれません。

まぁ、お一人お一人が、どう聞かれ、どう受け止められたかは分かりませんが(座談までもっていけませんでした)、これからは、そういった時間をなんとかして作っていかないといけないなぁと思っています。

 
※ 浄土真宗は「聞」が要です。これだけで本が何冊も書けます。でもそれらをいくら読んでも「聞」とは何かはわかりません。これは体験の世界です。


現在の寺院のお説教も、講師が一方的に説くスタイルから、相方向的な参加型のスタイルに移行(回帰)していくために、新たな提案や、研修(ワークショップ)、勉強会をもっていきたいと感じています。

ますます、西光先生の後を受け継ぐ者の責任と使命感を感じています。


仲間も動きだしている様子。


もっと、打ち出していこう!